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筑前町にて、主伐跡地に渓畔林整備を試験施工致しました
メジャーフォレストリー㈱は、筑前町より、町有林の森林経営受託を受けております。
この度、役場との協議により、豪雨災害により河川洗堀が進み、倒木が発生した林地において、主伐再造林を実施することになりました。一方で、筑前町の山林は、真砂土地質であり土砂災害警戒区域が多く存在します。このような経緯より、伐採跡地について単純に人工林(スギ・ヒノキ)を植栽するのでは無く、渓畔林整備として、地域に自生する植物にて再造林する手法を実施することに致しました。
渓畔林整備にあたっては、大分県の㈲キヨタキナーセリー様ご指導により、樹種選定と施肥及び植栽を実施しました。樹種は、エノキ・ヤマグワ・ヤブツバキ・イヌビワ・ヤマモモです。谷筋は、地盤の早期安定化を目指し、根笹を高密度植栽しております。
メジャーフォレストリー㈱は、主伐後の再造林において、経済林・環境林に加え、修復林をゾーニングに加え、多様な森づくりを実施していきます。